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2005年北インド・ヒマーチャルプラデシュ州(HP) 2005年4月現在1ルピー(Rs)=2.5円 HPの旅本編はこちら |
分類 | 値段 | 説明 | 参考資料 |
宿泊 | デリー:Rs1000内外(The Imperialについては後述) HP:Rs300〜500 |
デリーは大都会ですから、もちろん物価は高く、シャワー・トイレ・エアコン付きで清潔な部屋はRs1500ぐらいから。右の写真は中心部から5 kmほど西の住宅地にある個人経営のゲストハウス。シャワー・トイレが3室共同でRs900と、設備の割には高く、繁華街まで毎回オートに乗る必要がありますが、近隣が静かで、こういうテラスが付いていて、客が集える場所もあり(これがポイント)、居心地は最高。ここに戻ろうとして道に迷い、女主人がくれた地図を持ってウロウロしていたら、ご近所の兄ちゃんが車で送ってくれたっけ。ただし、人気の宿なので、予約は絶対必要。 2012年現在:部屋と設備がグッとグレードアップしてバスルーム付きになり、近くにメトロの駅もできて、お値段もグググッと、3250ルピーにアップ!もうゲストハウスというよりはB&Bです。 HPではぐっとお安く、同じ設備(標高が高い土地ではエアコンは必要ないけれど)でも、こういうお値段になります。しかも妙に部屋がだだっ広かったりする。観光地であれば、だいたいHPTDC(ヒマーチャルプラデシュ州観光開発公社)経営の宿があります。可もなく不可もなくなので、宿探しが面倒であればいいかも。 |
Master Guest House: R-500, New Rajinder Nagar, New Delhi Phone: 91-11- 28741089 e-mail: info@master-guesthouse.com http://www.master-guesthouse.com/ |
鉄道 | カングラ鉄道:ちょうど中程のKangra Mandirから終点Jogindernagarまで:Rs15 シムラからカルカまでのToy Train:Rs20 |
お隣パンジャブ州のPathankotからJogindernagarまで全長164キロ。正式名称はカングラ渓谷鉄道で、その名の通り、渓谷の眺望を楽しめる路線。右は駅の運賃表。 これはシムラ−カルカ間のバログという駅の掲示。インド鉄道の駅にはよくRetiring Roomという宿泊設備があります。利用したことはありませんが、たぶんベッドだけの部屋。乗り換えの待ち時間が長いときは便利そう。 |
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バス・乗り物 | デリーのオートリキショー:5 km Rs30〜40 HPの公営バスは5〜6時間の行程でRs100〜150 |
デリーでは、行き先をちゃんと確かめておかないと、オートの運転手にだまされることがあるので注意。私はフマユーン廟までということで料金を交渉したのに、その手前にある別の遺跡で降ろされました。気づかないのがバカなんですが。 HPでビックリするのは、とにかく人が親切。バスの発着所では、どのバスに乗ればいいのか周囲の人に聞くと、自分が知らない場合、わざわざどこかで聞いてきてくれる。一度、乗り越してしまった時は、車掌さんが一緒にバスから降りて、休憩所の店員に事情を話してくれ、その店員さんが逆方向のバスに乗せてくれました。まあ、東洋人のチビのおばさんがヘタレ顔でまごまごしていたら、助けてやらないわけにはいかないのかもしれませんが。 |
ヒマーチャルの公営バス |
食事 | デリーには何でもあるけど高い。シャレたコーヒーショップではパンとコーヒーでRs100を超える。 HP:dhabaでは軽食とチャイでRs10〜20。レストランでの昼食はRs50前後、夕食はRs100前後。 |
今回の旅行は1人だったので、最初から食事はあまり視野に入っていませんでした。満腹になればいいやという感じ。期待していなかったせいか、けっこうおいしく食べられた。特に、dhabaという軽食屋は、混んでいる店をねらえば、はずれがないと思う。右の写真はその1つ。クレープみたいなのを焼いているところ。これに野菜を煮た具を包んで食べる。サモサも悪くなかった。 レストランでは、ベジタブルコフタという、野菜をつなぎで丸めて揚げた団子入りのカレーが気に入った。キールという甘いデザートも美味!牛乳+穀類+レーズン+砂糖を煮たもの。 |
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食べ物 | パンRs5、バナナ5本Rs10、ブドウ2房Rs15、オレンジ2個Rs14、ミネラルウォーターRs12〜15、 | 果物は安くてふんだんにあるので、おやつに手頃。小粒で甘いブドウが何種類が出ていた。柑橘類はいまひとつ。南インドでもそうだったのですが、お菓子は甘すぎて、とても食べられない。果物かナッツか、そんなところが妥当。 | |
その他 | 野鳥フィールドガイドRs695、インターネット30分Rs20、日本への電話2〜5分Rs50〜100 | なるほど、土地の人が普段よく使うものは安くて、地元ではあまり使われない、金持ちか観光客しか買わないようなものは高いのだなあと納得したのが、ティッシュ。HPで買ったら、棚の上の方から降ろしてきて、小さい包み1個でRs45!日本なら、駅前に行けば、ただで配ってるぞ。 |
The Imperial (US$159+税金) このデリーを象徴するホテルの中が見たくて、最後の日に1泊だけすることにしました。ネットでの直接予約で安くなったし。夜行で朝にデリーに到着したので、部屋の準備ができてなかったら荷物だけでも預かってもらおうと、12時チェックインのところを10時頃にホテルへ。やはり準備はできていませんでした。ところが!スイートルームが空いていて、シングル料金のままスイートルームに入れたんですよ。ホクホク |
一流のホテルに共通するのは、内外装にしてもサービスにしても、押しつけがましさがないこと。ここの部屋も壁の絵にしろ照明にしろ、とても趣味がいいのだけれど、「豪華」だの「上品」だのを押しつける感じがなく、家具や敷物も華美なものは皆無で、自宅にいるような雰囲気。 サービスも良かった。ちょっと部屋から出て20分ぐらいして戻ると、スリッパが揃い、花が替えられ、果物が補充され、ということは、ドアの開閉が自動的に送信されたりして、客の行動をどこかでチェックしているんだよね。 |
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寝室だけで普通のシングルルームに近い広さ。 |
この旅行で初めてのバスタブ。枕に注目! |
部屋と廊下に植民地時代の絵がかかっていて、なかなか興味深い内容。 |